現行アナログテレビ放送、このまま終了してよいか?  更新:2011-03-01
地上アナログ放送「終了延期」プロジェクト/サイトのタイトル
地上アナログ放送「終了延期」プロジェクトのサイト  開設:2011-01-24

「地上アナログ放送の終了延期=地デジ難民のゼロ化」を求める
記者会見のお知らせ

≪はじめに≫

 このページでは、2011年3月4日(金)に参議院議員会館で開く記者会見についてお知らせします。記者会見で配布した要求書・資料・賛同人メッセージなどについては「私たちの主張」ページをご覧ください。

 記者会見場に入るには入館パスが必要で(1)セキュリティ上見知らぬ方に配布できず、(2)パスの数も限られる(250人分を用意)ことから、事前のお申し込みが必要です。このページ下部の申し込みフォームから受け付けます。

≪このページの目次≫

※このページの内容は、掲示板やブログなどで自由に転載・引用していただけます。ただし、適宜追加や修正をしますので、転載・引用の際はこのページへのリンクを設定していただければ幸いです。リンクや引用についての詳細は「このサイトについて」ページをご一読ください。

「地上アナログ放送の終了延期=地デジ難民のゼロ化」を求める記者会見の概要

■名称 「地上アナログ放送の終了延期=地デジ難民のゼロ化」を求める記者会見
■日時 2011年3月4日(金)昼12時〜14時(開場11時25分)
■会場 参議院議員会館1階「講堂」(定員約300名)
   会場へのアクセス
■主催 地上アナログ放送「終了延期」プロジェクト
■要求書(会見で発表)の発起人

岩崎貞明(『放送レポート』編集長)
小林潤一郎(編集者)
坂本 衛(ジャーナリスト)
清水英夫(青山学院大学名誉教授、弁護士)
砂川浩慶(立教大学社会学部准教授)
なだ いなだ(作家、医師)
原 寿雄(元共同通信社編集主幹)

■記者会見への出席者(登壇予定者)

 上記発起人で出席できる者のほか、ゲスト登壇者数名(高齢者、障害者、共同住宅管理組合関係者、電器店関係者など、実際に地デジ移行の困難をかかえている方に依頼中)。なお、国会議員のみなさんにもできる限り告知しますので、会場には議員・議員秘書の方がお見えかもしれません。登壇予定のない方(議員・研究者・放送関係者・記者など)に、会場内から発言を求めることはあります。

■入場について

 国会議員の方や議員秘書の方は、出席申し込みが不要です。ただし、講堂ドア内側の受付で名刺をお出しのうえご入場ください。
 フリーの方も含めメディア各社のみなさんはどなたでもご出席いただけます。写真撮影・動画撮影・ネット(録画・同時)中継・テレビ(録画・同時)中継も、ご自由にどうぞ(電源は各自ご用意を)。ただし、会場(講堂)内をのぞくすべての場所が撮影禁止で、囲み取材なども会場内に限定されていますのでご注意ください。放送局の経営・企画・営業部門などの方や、役所関係者のご出席も歓迎いたします。定員は椅子席約200名で、立ち席50名を加えた250名分の入場パスを用意します。
 主要メディア各社の放送・テレビ担当部署には、別途リリースをFAXします。出席のご返事はこのページからお願いします。
   出席申し込み

■記者会見の開催趣旨

 地上デジタル放送の移行予定期日まで5か月を切りました。しかし、受信者側(家庭や事業所)の準備がどうにも間に合わず、このまま地上デジタル放送完全移行・現行の地上アナログ放送停止を強行すると、テレビを見ることができない世帯が最大数百万規模で発生することが確実な情勢です。
 国民や視聴者大衆はもちろんのこと、地上デジタル放送を推進する国(総務省)や放送局にとっても、地上アナログ放送の終了を2年ほどをメドに延期したほうが、大きな混乱を回避し、ムダなコスト増や収入減を避けることができます。日本国内のほとんどすべての人・世帯・企業・団体・役所(都道府県市町村)や放送関係者・関係会社にとって、計画を延期するメリットのほうが大きいことは、否定しようがない状況です。
 そこで、私たちは標記の記者会見を開き、総務省と全放送局にむけた要求書と数十人の賛同人メッセージを発表します。また、私たちがなぜ延期を求めるかをお話しさせていただくとともに、現時点で実現可能と私たちが考える地上アナログ放送「終了延期」プランを発表・説明します。
 このプランは、(1)地上アナログ放送の終了期限を事実上、最大2年3か月延長して継続し、(2)放送エリアごとの段階的終了(停波)を認め、しかも(3)アナログ「本放送」は既定方針通り終了し、(4)総務省やデジサポの地デジ支援策や地デジ未対応者に対する告知・警告を継続できる、(5)電波法改正の必要がない、(6)地デジ難民の発生を最小限に抑え込むことができるプランであると信じます。
 新聞社、通信社、雑誌・出版社、放送局(テレビ・ラジオ)、インターネットはじめさまざまなメディアにたずさわるみなさまに、ぜひ、ご取材いただき、地上デジタル放送の正確な現状、地デジ難民が発生する恐れ、地上デジタル放送への完全移行・現行アナログ放送の終了を延期することの大きなメリット、地デジ計画をソフトランディングさせ地デジ難民をゼロに近づけるその望ましい方法などを、広く社会にお伝えいただきたいと考えております。
 多くの方々のご出席を心よりお待ち申し上げます。

発起人一同/地上アナログ放送「終了延期」プロジェクトチーム

≪報道向けプレスリリース≫

「地上アナログ放送の終了延期=地デジ難民のゼロ化」
を求める記者会見(3月4日)のタイムテーブル

 11:20
入館パスの配布開始
空港にあるような金属探知器をくぐった先のロビーで、事前申し込みをした方に優先的に配布します。
 11:25
開場/受付開始
受付は講堂ドアの内部。入館パス配布=受付ではありません。
 12:00
記者会見開始
 12:00 〜 13:15ころ(前半)
記者会見
(1)冒頭で要求書を発表し(読み上げ)、賛同人メッセージを紹介。
(2)登壇者(発起人)が一言ずつコメント。
(3)詳しい資料を示しつつ、7月24日のアナログ終了が間に合わないこと、延期するほうが国民・放送局のメリットが大きいこと、延期プランの詳細などを説明(岩崎、坂本、砂川が適宜分担)。
(4)登壇者が一言ずつ締めのコメント。
質疑応答(40分)
 13:15ころ 〜 14:00(後半)
記者会見つづき
(5)ゲスト登壇者(高齢者、障害者、共同住宅管理組合関係者、電器店関係者など)が一言ずつコメント。
質疑応答つづき(20〜25分)
 14:00
記者会見終了
 14:00〜14:45ころ
追加の囲み取材・個別取材に対応/片付け
会場(講堂)内に限ります。発起人は時間が許す限りすべての取材に応じます。報道関係者が会見参加者(議員・研究者・放送関係者など)にその場で取材を申し込み、その方の了承が得られたときは、会場内で取材して結構です。会場外の廊下その他での撮影などは、議員会館によって一切禁止されていますので、ご注意。
 15:00
撤収

報道関係のみなさんへ

■事前に出席申し込みが必要

 まず、このページから事前に申し込んでください。

■当日の流れ──入館の仕方、受付など

 当日は各自、参議院議員会館のセキュリティチェック(金属探知器による手荷物・PC検査を受け、自分もゲートをくぐる)を済ませてください(ポケットの中のものはトレーへ。タバコの銀紙で警報が鳴ることがあるそうだから、タバコもライターも)。検査場の先に、入館パスの束と「事前申し込みリスト」を持った者がいます。申し込み氏名を告げ、入館パスを受け取ってください。面会票への記入は必要ありません。

 直前の飛び込みなど「事前申し込みリスト」に名前がない方は、名刺(または住所・氏名のメモ)と引き換えに入館パスをお渡しします。事前申し込みが多く入場できない方が出るかもしれないときは、事前申し込み者を優先します。このとき、番号札をお渡ししてお待ちいただく場合があります。

 入館パスを改札型ゲートにかざせば入館できます。突き当たりを右折し、いちばん奥が講堂です。セキュリティチェックがあって、歩く距離が長いことから、11時55分までに建物に入らないと、12時までには会場にたどり着けない見込みです。

 会場(講堂)入り口ドアの内部にある受付で、必ず出席者全員の名刺をお出しください。このとき資料(要求書、要求書別紙、別添資料、賛同人メッセージなど)を受け取ってください。

 全体を前後半に分け、上記タイムテーブルのように進めます。時間はおよその目安です。記者のみなさんの質問にお答えする質疑応答の時間は少なくとも60分、必要に応じてさらに長く取ります。マイク係が会場内を巡回しますので、所属・氏名を名乗ったうえでご発言ご質問をお願いします。質問は一人1回一つか二つに。一人で一気に三つ四つ質問して「えーっ、一つ目は何でしたっけ?」となる記者会見をよく見ます。時間はあり、一人で何度も質問してかまいませんので、質問を分けてください。

■要求書全文掲載の解禁日時

 各メディアにおける要求書の全文掲載は、3月4日12時までご遠慮くださいますようお願いします。会見では「案」ではない要求書を配布します。「このような趣旨の要求書が出る予定」という要約の紹介であれば、事前の報道をしてくださってかまいません。各メディアの第一報が終わると思われる3月7日までは、当サイトには要求書その他を掲載しません。

■写真・映像を撮影または中継される方へ

 会場には平台がなく、前のほうに会見席を設け、いわゆるスクール形式で机と椅子を並べます(会見席と記者席がフラット)。

 映像(ムービー)は、原則として左右両側の壁面ぞいまたは記者席の後方からお願いします。机の上からの撮影で、後部席の邪魔にならなければ、最前列からでもかまいません。写真(スチール)は進行や他社の撮影のさまたげとならない限り、どこから撮影してもかまいません。

■その他

 タバコはゲートを入った突き当たり付近にある喫煙ルームにて。地下1階にはレストラン(喫煙可)があって、安く、サービスもよろしいのでおススメです。コンビニもあって「小沢一郎一兵卒煎餅」「イラ菅××(せんべいかクッキーか忘れた)」なんというレアなお土産を売っています。

■懇親会

 3月6日(日)16時半〜20時半に懇親会(打ち上げ兼反省会兼飲み会。発起人の小林・坂本・砂川[岩崎は福岡出張にて欠席]ほかスタッフが参加)を開く予定です。会場は西早稲田「かわうち」。会費3000円メド自己負担。参加ご希望の記者・研究者のみなさんは、その旨を事前にメールでお知らせいただければ幸いです。受付にチラシを用意しておきます。

会場へのアクセス

 会場案内図 

参議院議員会館 1階「講堂」
東京都千代田区永田町二丁目1-1

参議院議員会館 案内図


参議院議員会館 案内図

 最寄り駅 

東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線……「永田町」駅
   ※有楽町線ホームの有楽町方向端っこにある「出口1」から1分
東京メトロ丸ノ内線・千代田線……「国会議事堂前」駅

出席申し込み(3月3日いっぱい受付予定)


 フリーの方も含めメディア各社のみなさんは、この記者会見にご出席いただけます。出席をご希望の方は、下の[出席申し込み]をクリックし必要事項をご記入のうえ、坂本 衛まで送信してください。(セキュリティ上、連絡先をうかがわざるをえないので、ご協力お願いします)

 主要メディア各社の放送・テレビ担当部署には、別途リリースをFAXします。その返信もこちらのメールからお願いします。

 動画中継やムービー撮影をされる方は、準備の都合がありますので、必ず事前に連絡してください。

 研究者や一般の方で興味がおありの方も、もちろん同様にご出席いただけます。ただし、(会場が広いのでまず大丈夫と思いますが)報道に携わるメディア関係者の入場を優先させていただくことがありえますので、予めご了承ください。

3月4日会見に出席します。
●お名前(よみがな):
●貴社名/ご所属:
●メールアドレス:
●連絡先(住所または電話番号)
●ムービー撮影の有無:
●ご一行の合計人数(同行者0人ならば1):
△△△以上6項目は必須記入です△△△
●ご意見ご要望など:

↑コピペ・ご記入のうえメール送信願います↑
★★★件名が「3月4日会見出席」か、必ずご確認を!★★★

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■クリックするとメール作成画面が開きます。本文に上枠内テキストをコピーし貼り付けて、必要事項を記入のうえ送信してください。パソコンのメーラーをお使いでない方や、メール件名が文字化けする方は、件名を「3月4日会見出席」としてください。
■こちらから受信確認メールは出しません。いただいたメールは人数の把握に使うほか、ご意見ご要望を参考にさせていただきます。

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